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予算をかけずに手軽に遮音効果(防音効果)を高める方法に、防音グッズを組み合わせて使うことがあります。例えば、イヤーマフと耳せんの組み合わせは防音保護具メーカーも紹介している方法です。
メーがでも紹介されている、騒音対策のための最も一般的な組み合わせです。
低音域(低周波域)に弱いイヤーマフを耳せんで補うという合理的な組み合わせです。非常によい組み合わせなのですが、生活騒音に悩んでいる人は些細な音にも敏感になっています。そのような状態だとこの組み合わせは、静かになりすぎて逆に些細な音(騒音)を拾いやすくなるかもしれません。気持ちの問題が大きいのですが、騒音とはいえなくても何か音がすることに気づくだけでもストレスになる時があります。そういった少しの音にも過敏な状態であれば、イヤホンとイヤーマフの組み合わせがよいと思います。
仕事や勉強など集中力の妨げとなるので音楽等は聞きたくない、でも静けさは確保したい場合はこの組み合わせが最適です。
個人的にこの組み合わせが防音効果が高くて好みです。カナル型イヤホンの欠点であるタッチノイズもイヤーマフでケーブルを押さえつけるため、耳にノイズが届かなくなり快適に音を聞くことができます。
イヤホンの形状によってはイヤーマフと干渉して使えない可能性があります。また、常にケーブルに圧力がかかるので、断線の可能性を考えれば壊れても気にならない程度の安いイヤホンがよいと思います。
とにかく耳への収まりの良いタイプを選びましょう。写真のような製品はアウトです。
普通に考えればおかしな組み合わせですが、この組み合わせが マスキング効果 に最適だと思います。耳せんを使うことで素の状態では出せない大音量を流すことができます。スピーカーで騒音をかき消すほどのマスキング効果を試すと逆に騒音主になってしまいますが、ヘッドホンであれば大音量を流しても室内に漏れる程度ですみます。そして、耳せんをしているので大音量でもほとんど耳に負担がかかりません。音量を調整しつつ騒音をかき消すことができます。
かなり効果的ですが、耳に届く音はモヤモヤしたひどくこもった音になります。しっかりと音を聞きたい人にはおすすめできませんが、とにかく騒音を散らしたい方には効果的です。開放型のヘッドホンだと音漏れがひどく低音が弱いので、密閉型ヘッドホンをおすすめします。
イヤーマフの圧迫感(側頭部への圧力)に耐えられない人にも有効です。夏場であっても、イヤーマフより蒸れないというメリットもあります。
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それなら、イヤーマフとイヤホンとヘッドホンと耳せんを組み合わせればよさそうですが、ヘッドホンとイヤーマフ、耳せんとイヤホン、それぞれ排他関係なので同時に使えません。そこで、生活騒音のための機能性ヘッドホンの選び方 で紹介したイヤーマフ型ヘッドホンのKOSS - QZ99を使えばいいじゃないかという冗談です。まぁ、この組み合わせだといイヤーマフ+ヘッドホン+耳せんなのでイヤホンの要素が入ってませんね。
個人的に試してみたい組み合わせではあります。
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個人的に保持している防音グッズの組み合わせというひどく主観的な内容ですが、写真の組み合わせが最高だと思っています。
PELTOR X5AはPELTORの一般向け製品では最高の防音性能を持っています。MOLDEXやHOWARD LEIGHTの製品を含めてもトップクラスです。
Etymotic Reseachのイヤホンは音の良さで有名ですが、防音目的の視点で見ると付属するトリプルフランジ・イヤピースの非常に高い遮音性能が際立ちます。このイヤピースは音を流さなくても、耳せんに劣らない遮音性があります。Etymotic Researchのイヤホンについては おすすめしたいイヤホンで紹介しています。
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両方とも持っているので騒音のひどい時に組み合わせて音楽を流しながら使っていますが、意図的に壁を蹴られたり、それに準ずるような騒音でない限り、ほとんどの音をカットしてくれます。これで防げない騒音はいわるゆる耳ではなく体で感じる振動のような重低音騒音でしょう。さすがにそのレベルとなると何を使っても防ぎようがありません。
とはいえ、イヤーマフX5Aは重く側圧もあるので長時間の装着は人を選びます。Etymotic Researchのトリプルフランジも耳との相性があります。何より、両方揃えると¥10,000程度の出費となるのでオススメはしません。他人の騒音のせいで無駄な出費がかさむのは非常にストレスになります。
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