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生活騒音のための機能性ヘッドホンの選び方

特徴的な機能のあるヘッドホン(オーバーヘッド型)を生活騒音や使い勝手を考慮しつつ紹介します。最初に紹介するノイズキャンセリング機能については、ノイズキャンセリング・イヤホン選びの参考にもなります。

ノイズキャンセリング・ヘッドホン

生活騒音に悩んだ方はおそらく一度は検討していると思います。私も何度か検討しましたが、その度に購入をためらっています。理由としては、生活騒音と併せて調べると否定的な意見が多いことです。利用環境を絞らずにノイズキャンセリング・ヘッドホンとして調べると、効果があるという好意的な感想がありますが、マンションやアパートといったキーワードを含めた途端に効果がないという意見が多くなります。

そもそもノイズキャンセラーが、突発的な音を苦手としていることが原因だと思います。効果が現れやすい音は、一定時間継続するノイズであり、よく例としてあげられるのは、航空機内や電車内であったり、エアコンの送風音や冷蔵庫のモーター音です。ただ、メーカーの目的と設計次第なので、全てのノイズキャンセリング・ヘッドホンの特性が同じなわけではありません。

もし生活騒音が隣家のエアコン室外機であれば効果がある可能性があります。ただ、生活騒音といえば、壁や床への打音や足音、大声などです。残念ながらこれらの騒音に対して効果があるという意見はあまりありません。もともと危険な状態を避けるために、声の成分など重要な音は消さないようにしているとのことなので、大声で騒いでいる騒音には効果がありません。足音に関しても突発的な音には対応できないので、難しいでしょう。製品によってはノイズキャンセリング独特のノイズが発生するものもあり、これを嫌う人もいます。

ノイズキャンセリング・ヘッドホンの性能ですが、価格の差が性能の差と思えば間違いありません。高性能なものとなるとBoseとSONYの製品になるのですが、その中でも評価が高く定番となっているBose QuietComfortの定価は30,000円もするので気軽に試せるわけではありません。ただ、生活騒音という環境でなければ十二分な性能を備えており、あまり不評を聞くことがなく、BOSEをすすめるユーザが多いことは事実です。

ある程度騒音が小さくなれば満足する人もいるでしょう。そういう人には試す価値があるのかもしれません。しかし、極端に言えば無音を求める人には全く役に立ちません。おそらく騒音に悩んでいる人はちょっとした音にも過敏になっているので、費用対効果を考えるとおすすめできません。

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ワイヤレスヘッドホン

机での作業なら有線(ワイヤード)のヘッドホンでいいのですが、料理や洗濯など日常生活では一箇所にとどまり生活するわけにもいきません。移動の度にヘッドホンをつけたり外したりするのは面倒で、外すと騒音が聞こえてしまいます。そこで、無線(ワイヤレス)のヘッドホンという選択肢もあります。

ワイヤレスヘッドホンの無線方法は、一般的に3種類あります。昔からある赤外線方式、高価格帯の2.4GHzデジタル無線方式、最近増えつつあるBluetooth方式です。

赤外線方式

まず赤外線はおすすめしません。時代が進んでも赤外線の特性が変わるわけではありません。低価格帯に利用されいていることもありますが、ノイズの乗りやすさや遮蔽物に対する弱さ、利用可能範囲の狭さ、など赤外線しか選択肢のない時代ならそれでも満足でしたが、今では選択する理由がありません。また、プラズマディスプレイとの相性が悪く、メーカはプラズマディスプレイと一緒に使えないと説明しています。

Bluetooth方式

Bluetoothですが、パソコンや携帯音楽プレーヤーと一緒に使うなら最初からBluetoothが内蔵されていることが多く、ヘッドホンを購入するだけで使えて非常に便利です。ただ、Bluetoothが内蔵されていないテレビやオーディオ機器等で使うためにはヘッドホンとは別に送信機(トランスミッタ)を購入する必要があります。利用可能な範囲は約10mのものがほとんどで、利用開始時(ほとんどが初回のみ)にはペアリングという操作が必要になります。まだまだ玉石混淆という感じなので、まともな製品を求めるとそれなりの値段になります。

2.4GHzデジタル無線方式

おすすめは、2.4GHzデジタル無線方式のものです。利用可能な範囲は約30mとなっており、ノイズも少なく安定した音を聞くことができます。広い家であっても、パソコン等の無線LANが届く範囲であれば問題なく音が届きます。トイレにいく時など音が途切れないので一々外す必要がありません。ただ弱点もあり、電子レンジを使うとノイズが入ります。これは一時的なものなので気にならないかもしれません。ただ、パソコン等の無線LANが2.4GHzで動作していると、干渉して常にノイズが入る可能性があります。機種によっては自動的に干渉を防ぐ(避ける)機能を持つものもあります。

防音を目的とすると、大きなイヤーパッド、密閉型である必要があります。さらに価格を考慮すると現状では以下の二種類に絞られます。もちろん予算に余裕があればより高性能ものありますが、これらで十分だと思います。

一人で利用するなら、JVC(ビクター)のHA-WD50、HA-WD100です。なぜか実売価格の差が小さいので、上位機種のHA-WD100をおすすめします。デジタル無線方式としては破格の価格です。ただ、家族や同居人と一緒に使いたいと思っても、残念ながら複数台での使用には対応していません。

お互いの距離や位置関係により電波干渉が発生し、音が途切れたりノイズ(雑音)が出る場合がありますので、おすすめできません。

公式サイトではこのような説明があります。あくまで「おすすめできません。」とあるので、おそらく可能だけど保証はできないということだと思います。仮に可能であっても、配線が台数分必要になったりと、あまりおすすめできません。

何人かで一緒に利用するなら、PanasonicのRP-WF7-Kがお手軽に利用台数を増やすことができます。安くはありませんが、別売りの増設用ヘッドホンを追加すれば4台まで同時に利用できます。購入者の評価も高いのでレビューを確認してみてはいかがでしょうか。

  • HA-WD100
  • RP-WF7

用途別に検討すればこの2機種が費用対効果の高い選択だと思います。HA-WD100は実際に購入して使っています。作業部屋では有線のイヤホンやヘッドホンを使っていますが、リビングではこれを愛用しています。本当はRP-WF7が欲しかったのですが、かなり予算オーバーでした。少しですがHA-WD100の使い勝手などを紹介しています。おすすめしたいワイヤレスヘッドホン

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イヤーマフ型ヘッドホン

非常に特徴的な製品です。Amazonでの製品名は「KOSS 密閉型オーバーヘッドヘッドホン パッシブタイプノイズキャンセリング搭載 QZ99」という何のことだかわからない感じですが、公式サイトでの名称は「KOSS パッシブ・ノイズリダクション・ヘッドホン QZ99」とスッキリしています。

あまり聞きなれない感じもしますが、簡単に説明するとイヤーマフにイヤホン(スピーカー)をつけたものです。

パッシブタイプなので、passive(受け身)的に機能します。なので特に何かをしてくれるわけではなく、ヘッドホン自体がイヤーマフと同じ構造になっており、そのため防音効果があるということです。これが、パッシブ型ノイズリダクションと呼ばれる理由です、最初に紹介した電子的なノイズキャンセリング機能はアクティブ型と呼ばれます。

カテゴリ的に防音保護具ではないためかNRRの数値など、詳細なデータは公開されていません。ただ、購入者の評価は悪くないので、一定の効果はあるようです。

防音グッズの組み合わせ を見ていただければ分かりますが、イヤホンとイヤーマフを組み合わせて使うのが面倒うな方には便利な製品かもしれません。

  • QZ99
  • DT770M

おすすめするわけではありませんが、メーカーが防音性能35dBを謳うbeyerdynamicのDT770Mというヘッドホンがあります。公式サイトの仕様を確認しても「ambient noise isolation」としか書かれていないので、SNRなのかNRRなのか、それともメーカー独自の数値なのかはわかりません。ただ、いくら性能が優れていそうでも10,000円を超えるヘッドホンだとためらいます。KOSS QZ99を試して気に入れば検討するという感じでしょうか。

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