いろいろなタイプの装着方法

フォームタイプ以外の耳せんの装着方法について紹介します。

フォームタイプ - ノーロールタイプの装着方法

1. 耳せんを持っていないほうの手を頭上から回して、耳を後部上方に引っ張ります。そして、耳の内部に耳せんを十分に挿入します。
2. 耳せんはこの図のように挿入されなければなりません。指が耳に触れたら、耳せんを押しこむのを止めて下さい。
3. 適切に装着されていれば、正面から見た時に耳せん（の後端）は見えません。

フランジタイプの装着方法

1. 清潔な手で、頭上から手を回して耳の上部を上方に引っ張ります。
2. もう一方の手で耳せんのグリップを持ち、ぴったりと密閉されるまで耳の内部に優しく入れて揺り動かします。
3. ※．密閉されている状態から外すには、ゆっくりとねじるように動かしながら取り外します。密閉されているため、急に取り外すと鼓膜を痛める恐れがあります。

1. グリップを持ちながら、もう片方の手を頭上から回し、耳の上の部分を優しく上部後方に引っ張ります。
2. 全てのフランジが耳の中に十分に入るように耳せんを挿入します。</li>
3. 適切の装着されていれても、正面から見た時に耳せんのグリップの先端が見える場合があります。

バンドタイプの装着方法

1. バンドをあごの下にして、耳せん部を耳の内部に入れます。
2. 反対の手で耳の上部をつまんで小刻みに動かしながら装着部分を優しく、快適な密閉間が得られるまで耳の内部に押し込みます。
3. 装着部分がそれぞれ調整され耳の内部にしっかり入っていることを確かめてください。
4. ※．バンドは、低刺激性の殺菌石鹸とぬるま湯を使ってのみ洗浄することができます。装着部分が汚れたり破損した場合は取り替えてください。

1. 図のようにあごの下にバンドの位置を合わせます。バンドの内側への動き（圧力）を利用して耳の中へ耳せんを挿入します。
2. 防音性能は図のように装着時に耳を上部後方へ引っ張り挿入することで改善されます。
3. 騒音環境では、図のように軽く指先でバンドを内側に押して下さい。騒音レベルの大きな変化に気づかない程度に調整します。